健康だった自分が、突然うつ病などになってしまい、仕事ができなくなる。

こんなことが本当に起こった人は、どうしていいか困惑することだと思います。

今回は、突然障害を背負った人へ、大切な2つのことを説明していきます。




新しい自分を受け入れるところから始めよう

私は学生時代に郵便配達のバイト中、突然倒れて救急車で運ばれ、解離性障害という病気になりました。

その年は1年で3回救急車で運ばれ、専門学校には私がきっかけで車いすが用意され、担架や車いすで運ばれることが日常でした。

・突然倒れる

・体が動かなくなる

・記憶が無くなる

・涙が流れるほどの頭痛が襲ってくる

・生きている感覚がなくなり「俺今生きてるの?生きてるの?と不安になり狂っていく」

私は、専門学校に入ってすぐ、こんな毎日を送るようになりました。

教室の中で、倒れ「うわぁぁぁぁ」と悲鳴を上げて叫び散らして大変だったことは5年以上たった今でも忘れません。

そんな私から、突然うつ病などの障害を抱えてしまった人に、まず知ってほしい事があります。

それは「新しい自分を受け入れることが大切だという事。

・今まで、出来ることができなくなった。

・何気ない日常が送れなくなった。

・病気を背負い、周りからの目や印象ががらりと変わった。

・病気を背負うことで、今の生活がガラリと変わった。

はっきりと伝えます。

障害を抱えた人は、前の自分と同じように生きることは非常に難しい事です。

突然抱えた障害に、困惑し、たくさんの悩みを抱えてしまうと思いますが

「私は変わってしまった」ということを、受け入れることから始めてください。

・病気を抱えてしまったのは自分の責任だから、病気を抱えても昔のように頑張らないといけない。

・自立して生きていくためにも、病気に泣き言なんて言ってられない。

このような考えを抱え、自分に鞭を打ちながら無理をすれば「あなたはつぶれてしまうかもしれません。

・健康だった時のように、車で通勤をしている途中、発作が起きて事故を起こす可能性がある

・体調が凄く悪いのに、無理をして会社に行くと、通勤途中で倒れたり、1人で自分を制御できなくなる可能性がある

・責任のある仕事を、体調が悪い状態でこなすことで、重大なミスやトラブルが発生する可能性がある

私が心配しているのは「病気を抱えた人が、無理をして頑張ることで、自分を制御できないまま、大変なトラブルに直面してしまう可能性があるということなんです。」

障害という、ハンデを背負ったからといって、頑張らなければいけないことに変わりはありません。

ですが、病気を抱えても、無理をして昔の自分と同じように頑張ろうとすれば「無理をして、身を亡ぼす無理につながる恐れがあるんです。

だからこそ「まずは、新しい自分を受け入れる努力をすることが大切だと私は思います。

自分を受け入れたら、自分を把握していこう

昔の自分とは違うんだと。自分を受け入れることができたら「次は新しい自分を把握することを始めましょう。

これから頑張っていく自分が、昔とどのように変化したのか。

何ができなくなって、これからどういう工夫が必要になるのか。

これらを上手に把握しなければ、無理をすることに繋がります。

・難しい障害者就職

・闘病生活のストレス

・経済面の負担

・周りの人からの嫌な目や偏見

今後は、このような負担があなたにたくさん襲ってきます。

とにかく器用に、上手に生きなさい。

自分を把握し、上手に生きなければ、自分には背負いきれない負担が多く襲ってきます。

・昔は8時間働くことができたけど、今は2時間ほどしか働けない。

・鬱で体が動かないなら、どのように家事の負担を減らそう。

・無理をしても、苦しくなるだけなら、今は貯金が減ってでも、しっかり休む覚悟をしよう。

特に赤文字で書いた3番目の内容は大切です。

今の自分が働けるのか、働けないのかを把握することができないまま、無理に働こうとすれば

負担がかかり続けるのはもちろん、思ったように仕事ができず、職場の人との信頼関係・人間関係が崩れる恐れもあります。

働くことが難しい。この事実を把握し、受け入れることができて「初めて自分のために、何をしてあげられるのかが分かるようになるんです。

自分のペースで頑張れるようになれ

今の自分を受け入れ「こういうことならできる、これは少ししかできない。」こういう形で、少しづつ新しい自分を把握できるようになれば

自分のペース」で努力することができるようになるんです。

「頑張らないといけない」ただこの一言を胸に、毎日会社に行くことが辛いのに、無理をして毎日会社に朝から出社しようとすれば

・突然体が動かなくなることもあるでしょう。

・倒れることもあるでしょう。

・無理をして、周りから危ない人だと思われて、会社から信頼を無くすこともあるでしょう。

・病気が悪化することでしょう。

このような努力は、あなたのためになりますか?

毎日働くことができないこの事実が分かって初めて、少しづつ働くという選択肢が自分の中に出るんです。

仕事をしながら家事をこなすことができない、「この事実が分かって初めて洗濯物を洗う事さえ辛い毎日、食事さえままならない状況で、毎日仕事をして潰れていくことがよくないとわかるんです。」

これが分かれば、実家に一度帰るという選択肢が、出来るでしょう。

 

今回書いた3つができなければ、あなたを殺すのはあなたです。

新しい自分を受け入れなさい

「昔の自分と今の自分は違う事」これをしっかり受け入れなければ、先に進むことはできません。

マラソン選手だった人が、足が折れてもフルマラソンを維持でも走ろうとしたらどうなりますか?

足の骨は余計に悪化し、最悪歩けない体になるでしょう。

折れた足で、走ることはできない

これを受け入れなければ、あなたは自分を殺すことになる。

 

新しい自分を把握しなさい

新しい自分を把握しなければ、どのような方法で努力をしていけばいいのかさえ分からない。

何が自分にとっていいのか」これを見失ったまま、頑張り続けては「無理を自分に突きつけて苦しめることに繋がる」

自分を理解することで、初めて「どのように頑張ればいいのかが分かるようになる。

 

自分のペースで頑張りなさい

今の自分にできること、できないこと。

これを確実に把握しなさい。

できないことが増えれば、それだけ負担は大きくなります。

家事と仕事といった、多くの事を同時にこなすことそのものが、あなたにとっての負担になることだってある。

できないことを把握することで、どのように頑張ればいいのか、どんなペースで頑張ればいいのかを正確に把握することができる。

いろんなことができなくった自分を知れば知るほど、悔しいという想いが強くなるかもしれない。

でも、できないということが分かるからこそ、何ならできるのかが分かるようになる。

上手に、器用に生きなさい。

無理をして潰れていくことが、本当に自分のためになるのか考えなさい。

 

障害や病気を抱えている人へ、私から一言贈らせてください。

弱い自分を受け入れる覚悟を持て