障害を抱えながら自立することは、とても難しいということは前回のお話で伝わったと思います。

今回は、障害を抱えてしまった人に知ってほしい、働き方の選択肢についてお話していきます。




障害者の働き方は就職がすべてじゃない

障害者のメリットを1つ挙げるとすれば

「世間の常識から外れることができるということです」

今の日本では、高校や大学を卒業するまでには、内定をもらい、就職先が決まってなければ、周りから嫌な目で見られると思います。

日本は、周りと違う人は変な目で見られがちで、とにかく就職しなきゃ、家や学校で居場所がなくなると、一生懸命だったのではないでしょうか。

私たち障害を抱えている人も、病気を理解してもらいながら、安定して生活していける職に着けるなら、誰もがそうしたことでしょう。

ですが、病気と闘いながら、病気を理解してくれる会社を探すことが難しいのはもちろん。

病気によっては、毎日働くどころか、1日8時間働くことが難しい人だっています。

・障害者になってしまえば、就職したくても、簡単にできない

・周りの人と同じように働くことが、自分にとっていいこととは限らない

病気を抱えると、このように自分の人生が変化することがあります。

障害は「日本人の人生のセオリーから外れるきっかけにもなるんです。

私は、就職せずにお金を稼いでいる

私は、突然意識が落ちたり、涙が出るほどの頭痛に襲われたり、1日中体が動かないこともあります。

こんな症状を抱えたまま、平日すべて出勤して、8時間仕事をこなし続けることは、現実的ではありません。

無理をすれば、さらに負担が大きくなることから、私にとって就職という選択肢は、いいものではありませんでした。

そこで、私はパソコンがあれば、家の中で仕事ができるフリーランスになったんです。

上司も同僚もいないから、病気で動けなくなることに文句を言われたり、嫌な目で見られる心配もありません。

問題は、フリーとして、実力1つで稼ぐことができるのかということ。

普通の人は、毎日食べていくために、経済的な安定を第一に考えると思います。

ですが、私の場合、そもそも就職が難しいのはもちろん。就職することが自分にとっていいこととは言えませんでした。

最初から経済的に安定することが不可能だったから、フリーの道を選ぶことができたんです。

初めから稼げなくてもいい、実力をつけて、いつか稼げる人間になってやる。

こう思って、私は少しづつフリーの世界で実績を積んでいきました。

私の友人に昼間はほとんど動くことができない、白血病を抱えている人がいます。

その人は、自分で庭に花を植える自営業をスタートさせ、深夜のコンビニでバイトをしながら、1人社長として、庭師?のお仕事をしています。

 

世間から普通じゃない人間になっちゃえば、自由に生き方を決められる

私は、障害者になってよかったと思っています。

それは「就職以外にもいろんな選択肢があって、日本人のセオリーのような人生を生きられないことから、好きな生き方に本気で挑戦できるようになったからです。

パン屋さんになりたい。

こんな夢を抱えている人は、パン作りの勉強をして、体調がいい日だけお店を開けたり、移動販売をする。

こんなことだってできるんです。

就職だけがすべてじゃない、周りから外れてしまった人間だからこそ、自分が本当に生きたいと思える人生を送りやすくなる。

このリットを活かして、最高の人生が送れるよう、戦えることを忘れないでください。

※大変ですけどね

次回は、就職に関するお話ですが、「障害者の就職のやり方」に関する記事をそのままこのシリーズで紹介します。