障害者手帳を取得した次は「障害者年金」のお話をしていきます。

これから障害者として生きていく人にとって、1番重要な生活のための経済面を支えるお話ですので

必ず見てください。




昔のように働けなくなった人には経済的な支えは必要不可欠

障害を抱えて間もない人は、今と昔の自分へのギャップに、様々な苦悩を強いられていることだと多いと思います。

私は、障害者さんにとって一番難しい事は「自立」だと思います。

昔のように働けず、今の職場に居づらくなったり、辞めてしまった人も多いことでしょう。

新しい就職先を探そうにも、会社に病気の事を隠して就職するのは、いい事とは言えません。

加えて、自分の抱えている病気がばれないように、病気と1人で戦いながら仕事をこなさなければいけません。

だからと言って、障害をオープンに就職をしようとすれば、就職先は簡単に決まることではありません。

このようなことから、障害を抱えている人は、経済面で自立することがとても難しいと私は思います。

経済面のプレッシャーはあなたのメンタルに抱えきれないダメージを与える

統合失調症(精神分裂症)や大きなうつ病など、突然障害を抱えた人にとって

障害者手帳を取ることは、精神的に苦しい事だったと思います。

障害者年金に頼った生活をすることはなおさら、あなたのプライドが許さないことかもしれません。

ですが、あえてはっきり言います。

障害者年金は受給できるなら、もらいなさい

障害者年金をもらいながら生きる。この事実があなたを苦しめるかもしれません。

ですが

・働きたいのに、働けず、貯金がどんどんなくなっていく恐怖

・大人になっているのに、家族に頼らなければ、経済面で自立できないという惨めさ

・過度な節約や余裕のない経済面からくるストレス

これらは、人のメンタルを大きく破壊してきます。

経済面の不安は「あなたのメンタルに甚大なる被害を与えてくることから、病気が悪化する、新たな精神的病気を抱えてしまう原因になります」

障害者年金を受給することへの申しわけなさ、今の自分を受け入れたくないプライドよりも、経済面の不安は「はるかに強い」です。

「障害者である自分を受け入れられない」そんな悩みは「捨てなさい」

逆に、経済的支援を受けながら「変わった自分を知り、上手に新しい自分で生きれるように努力して、自立できるよう努めなさい」

もし、あなたが本当に障害者年金に頼ることなく、しっかりと自立することができるようになったのであれば、受給を辞めていいと思います。

ですが、そこまでいくまでは「障害者年金に頼りなさい。」

病気と闘う辛さ、命に関わる経済面の不安の両方に潰されながら、仕事を探したり、覚えたり、病気を抱えながら仕事をすることは耐えられるものではありません。

ちなみに「この辛さと現実の難しさに、生きることができない人を救うために、このサイトは誕生しました。」

2種類の障害者年金について

障害者年金の受給までの具体的なやり方などは、私がここで教えて、あなたが理解して動くよりも

「病院の先生に従ってください」の一言の方が簡単で確実だと思います。

ですので、受給までの過程は説明しませんが「2種類の障害者年金」について説明していきます。

※難しい漢字が続くため、なるべく簡単に説明します。

障害基礎年金について

障害基礎年金は国民年金「大人になったら毎月払わなきゃいけないやつ」に加入している。

あるいは、加入している人「夫、あるいは父に養ってもらっている」人などが加入できる年金です。

国民年金と言えば、老後に毎月国からお金をもらうために、定年退職するまでずっと払い続けるものというイメージが強いと思います。

ですが、私たちが払っている年金は、今のお年寄りの人達だけでなく、障害を抱えている人たちを支えるための障害者年金などにも使われているんです。

つまり、国民年金は、日本人が日本人を支えるための義務なんですね。

私たち障害を抱えている人たちは、この国民年金によって賄われている、障害基礎年金の審査を行う事ができます。

こちらの障害基礎年金は「2級・1級」があります。

あなたの障害の重度によって、級が決められ、それに沿った金額を受け取ることが可能です。

障害基礎年金は、子供の人数によって、料金が上がっていきます。

ただ、残念なことに、障害者年金は必ずしも「受給できるとは限りません。

あなたが抱えている障害が2級にも満たない場合、3級はありませんので、障害基礎年金を受け取ることができないのです。

※以下私の体験談。

障害者年金の受給手続きを進める際、病院の先生が、障害者年金の審査は「ほぼ障害者手帳の審査と一緒」ということをおっしゃっていました。

つまり、「障害者手帳2級の基準と、障害者年金2級の基準がほぼ一緒」だということです。

障害者手帳3級の人も、審査をすることは可能ではありますが、受給できるかは分からないとのこと。

私も「発達障害・解離性障害」の病気を持ち、精神障害者3級と認められていましたが、受給することはできませんでした。

これは、私が審査した際のお話ですので、年が進み、制度が変わるなどの可能性があるため、情報は変わる可能性があります。

障害厚生年金について

障害厚生年金とは「厚生年金」に加入している人が受け取れる障害者年金です。

厚生年金を簡単に説明すると「企業で働いている人(サラリーマンなど)の人達が支え合う年金です。」

つまり、企業で働き、厚生年金を納めている人のみが、この厚生年金を受給することが可能なんです。

ただ、1つ注意してほしいのが「初診日が厚生年金に加入している時」でないと受給することができないんです。

簡単に説明すると初診日「あなたが病気になって初めて病院で診察してもらった日」が、あなたが社会人として企業で働き、厚生年金に加入している時でなければいけないということです。

未成年で働いてない段階で、障害を持ち、そのあと就職して厚生年金に加入しても「障害厚生年金」は受け取れないということです。

ただ、障害厚生年金には3級と障害者手当があることから、障害基礎年金がもらえなかった人も、年金を受け取れる可能性があります。

 

もし受け取れるなら障害者年金は受け取りなさい

私は学生時代に障害者に3級の障害者になったことから、障害基礎年金も厚生年金も受け取ることはできません。

結果、私は障害を抱えながら、自立し、老後の生活ができるようになるために、働かなくてはいけません。

経済的なプレッシャーと病気との闘病の日々は、焦りと経済面の恐怖、病気の苦しみが常に付きまといます。

もし、あなたが障害者年金を受給できるのであれば、受給することをおすすめします。